高級鴨と、雨の中の散歩と、神去なあなあ日常
もいんもいん!ドイツ在住アラサー女子ハピ子です🤗💕
私は東京出身なのですが、東京はどんどん寒くなってきていると聞いております。 みなさま、風邪などひかないようお体に気を付けてお過ごしくださいね🐰🌞
風邪があちこちで流行っている中、私は今のところ毎日健康に過ごせております😌🍵
北ドイツはこの週末は気温7~8度ほど。
12月にしては気温が高すぎるとドイツ人は騒いでいます。
確かに冬なのに暖かいよねえ、と言ってみたら、 冬は暦上は12月21日に始まるからまだ冬ではないと言われました😑
さて、この週末は、ザ・ドイツな過ごし方をしました。
高級鴨
この週末は、ハンブルクから車で1時間ほどのところにあるシャールゼー(シャール湖)の近くに別荘を持つ友人にお呼ばれしてきました。
もうすぐクリスマスだし、鴨を食べよう!ということになり、私たちはマーケットで鴨を買ってから行くことになりました。
鴨がいくらするかなんて普段あまり考えたことがなかったのですが、大人4名分なんだけどどれくらいかなあとお店の人(「肉ソムリエ」だそうです。)に聞いたら、「1.2キロくらいはペロッと食べれるよ。新鮮なの出すね。」と言われ、待っていたら冷蔵庫から鴨一匹出てきました🦆
その鴨の胸肉を切り離していく肉ソムリエ・・・ 驚きすぎて写真は撮り忘れました😅
1キロあたり60ユーロの鴨の胸肉、1.25キロ買ったので75ユーロ(約9000円)も支払うことなり高すぎて口から心臓が飛び出るかと思いました・・・🤯
鴨が丸々出てきたことと高かったことでダブルパンチでした😱
普段あまり肉は食べないので相場もいまいちわからないのですが、初めてお肉にこんな大金を払いました💸
郵便も値上がっていた📮
そういえば数日前も1.1ユーロで遅れると思って郵便局に持って行った手紙を3.7ユーロだと言われて驚きすぎて 「3.7!!!???」と驚きを隠せずに聞き返したらタリフ(料金表)を見せてくれて説明してくれました😮
少し大きめの手紙だったので高くつきました💌
ちなみに、ドイツから日本へのポストカードは数年前は80セントか85セントだったのに、 去年くらいに90セントに値上げになってて、気づいたら現在95ユーロまで値上がっていました。
地味にじわじわ上がってます🙁
鴨ディナー🦆
さて、鴨を調理します。おとな4名(+べビ1名)でお酒を飲みながら楽しく料理しました。
鴨の、肌とか脂肪の側に切り込みを入れてフライパンに乗せて火をつけます。
鴨から脂が出てきて、自らの脂で焼かれていく胸肉・・・
両面よく焼いたら、
フライパンのまま200度のオーブンに入れて5-10分ほど焼きます。
こんがり、に見えますか?1.2キロの鴨肉です。
サフランのリゾットも作って、一緒に食べました。
鴨は高いだけあって、それは濃厚でありながらさっぱりとした素晴らしいお肉でした🤤感謝です🙏
雨の中でも散歩🥾
翌日はゆっくり起きて朝ご飯を食べてから散歩に行く予定でしたがどんより曇りというか、雨・・・
しかし、雨だから散歩には行けないね、となるドイツ人ではありません。散歩命ですので。
レインコートを着て、ベビーカーにもビニールカバーをかぶせて、雨が弱くなるのを待って、いざ出発!
羊? リンゴむしゃむしゃ食べてました
伝わりますか・・・。曇ってました・・・
足元もどろでぐちゃぐちゃです
でも、お構いなし。ベビーカー押してぐんぐん進みます
左右見渡してこんな風景。解放感は最高です。
左。
右。
ベビーカーをメンズにバトンタッチ。 落ち葉がたくさんある場所は泥っぽくなく、ふかふかして歩きやすいです。
湖。暗い。
森。雨が降っててもやっぱり綺麗だなあと思えます。
木が重ねてあります。
「神去なあなあ日常」
この重ねてある木を見て思い出したのが最近読んだ小説、「神去なあなあ日常」と「神去なあなあ夜話」(三浦しをん著)です。
高校を卒業して林業の現場に送り込まれることになってしまった横浜出身の青年の話で、林業のこと、神去村の伝統行事や歴史、人々について、などが主人公の視点から描写されています。林業と聞くとなんとなく過疎化、斜陽産業、などといったネガティブな言葉ばかりが思い浮かぶのですが、そういう状況に直面しながらも毎日を幸せに一生懸命生きる人々の様子が生き生きと描かれており、それなりに面白く読みやすい一冊でした。
まとめ
雨の中でしたが自然の中を歩くのは気持ちがいいです。
今週もがんばりましょう!
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました🙏💕