ハピ子のドイツサバイバル手帳

ドイツでトリリンガル(英語・ドイツ語・日本語)ヨガ・ティーチャーを目指すアラサー女子ハピ子がヨガについて、ドイツについて(ドイツ語、お料理、週末の過ごし方、旅行など)書いています。

【24時間ワイン風呂】フランスの煮込み料理コッコーヴァンを作りました!

ボンジュール!!

フランス語の知識はほぼ皆無、ドイツ在住アラサー女子ハピ子です🤗💕

 

自粛生活が続きますので家で過ごす時間が多くなります。

ということで、ちょっと手の込んだ料理でも作ってみようと思い、

フランスの鶏煮込み料理 コッコーヴァンを作ってみました🐔

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とにかく時間がかかりましたが、とっても美味しかったです〜💕

 

 

コッコーヴァンとは?

コッコーヴァンはフランスのお料理です。

仏語では coq au vin、コック・オー・ヴァンと読みます。

私には発音不可能です🤪

 

Wikipediaによると・・・

雄鶏の赤ワイン煮込み料理です。 フランスの田舎料理の代表格で、鶏腿肉、ベーコン、マッシュルーム、タマネギなどを赤ワインで煮込み、黒コショウの風味を利かせたもの。 発祥の地は赤ワインの煮込み料理で名高いブルゴーニュだが、現在はフランス全土に家庭料理として広まっている。 多くの鶏煮込み料理とは違い、料理名にもあるcoq(成熟した未去勢の雄鶏)が使われることが特徴である。 元来は肉の硬い老いた雄鶏を食べやすくするために考案されたレシピであるが、低温で長時間煮込んでも煮崩れず、若鶏には出せない滋味が現れる。 シチュー用の若鶏を使うのでなければ、身を柔らかくするために一晩以上赤ワインに漬け込まなければならない。 近年は手間を減らすために若鶏や雌鶏を使い、漬け込みの工程を無くし、煮込み時間も短いレシピが主流となっている。

 

とのこと。家庭料理というだけでもう温かくて優しい気持ちになります。

一晩以上漬け込むって・・さすがフランス、家庭料理への手のかけかたが違います・・。

 

雄鶏は残念ながら手に入らなかったので普通の雌鶏を使いました。

 

材料

(1)コッコーヴァン材料

★鶏のもも肉     4本(約800グラム)

★赤ワイン      500ccほど

★ニンニク      2欠け

★エシャロット(小) 12個(あめ色玉ねぎになります)

★ローリエ 2枚

★以下のハーブをブーケ状に束ねたもの

   パセリ

   タイム

   ローズマリー

 

◎ベーコン   80グラム 

◎バター    大さじ2

◎鶏ブイヨン  300ml

◎トマトペースト 大さじ1/2

◎塩・胡椒   適量

 

仕上げ用

☆小麦粉    大さじ2

☆バター    大さじ1

☆パセリ    適量

 

(2)あめ色玉ねぎ材料

バター    20グラム

砂糖     大さじ1弱

 

(3)マッシュルーム

マッシュルーム 180グラム

バター     大さじ1弱

 

作り方

下準備

 ★のついた材料を全て赤ワインに浸けます。

鶏、エシャロット、ニンニク、ハーブのブーケ、ローリエをボウルに投入、そこに赤ワインを注ぎます。

半日以上漬け込むと良いそうです。私たちは1日漬け込みました。

 

赤ワイン風呂です。


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コッコーヴァン

24時間漬け込んだ鶏もも肉を取り出します。ちょっと気持ち悪いですね。

毛穴に赤ワインが染みてます。

でもこんなに赤ワインが染みた鶏はそれはもうすでに美味しいことまちがいない感があります。

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それから、エシャロット、ハーブやらニンニクやらも全部取り出します。

また全部使うので脇に置いておきます。待機〜!
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ベーコンを切って炒めます。

こんなに大きいベーコン。じゅるり。
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切って〜
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ワインに使ってたニンニク2欠けと一緒に
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バターで炒めます。
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そこに、鶏投入!!!ワイン色!!! ぐ・・グロい・・・
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塩胡椒も適量ふって、両面いい色になるまで炒めます。もうこの時点で食べたいです、でも我慢。
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そこに、昨日から浸っていた赤ワインを投入。感動の再会です🐔🍷💕
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さらに鶏ブイヨン300mlを加えます。
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さっき赤ワイン風呂から上がったばかりのハーブのブーケを再度投入して、トマトペーストも投入して、蓋をします。中火でコトコト煮込みます。30分以上煮込みます。
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あめ色玉ねぎ

コッコーヴァンを煮込んでいるその間、あめ色玉ねぎを準備します。

バターを弱火で温めて、そこに、ワインに使っていたエシャロットを入れて、砂糖をふりかけ、ゆっくりじっくり炒めます。

15分ほどで中まで火が通って柔らかくなります。
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あまマッシュルーム

マッシュルームもエシャロットと同じ要領でバターと砂糖で優しくじっくり炒めます、こちらも10分ほど。
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甘く柔らかく炒めたエシャロットとマッシュルームは一旦待機。
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コッコーヴァン続き

コッコーヴァンにとろみを出すために、☆の材料、小麦粉とバターを混ぜたものをコッコーヴァンに投入するので準備します。

 

まず一旦、鶏やらブーケやら全部また取り出します。

 

蓋をあけるとこんな感じ。煮込んだ感あり。 

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なるほど、入れたり出したりするのでハーブはブーケ状に束ねるわけがあった訳です。

ここで取り出したらハーブブーケの役割は終了です。ありがとうハーブブーケ。

 

ということで、スープ以外のすべてのもの(鶏、ブーケ、ベーコン)を取り出し、そこに☆材料の小麦粉とバターを混ぜたものを投入。

よく混ぜます。

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小麦粉とバターを・・・
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混ぜた、これです。
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コッコーヴァン仕上げ

そこに、鶏、エシャロット、マッシュルームを投入します。

まず、鶏。とりゃー!
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甘く炒めたエシャロットとマッシュルームもジョイン!お邪魔します〜!
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蓋をして3分ほど煮込んだら・・・
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パセリを適量かけます。

完成です💕

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まとめ

コッコーヴァン・・・全然難しくないんですが、時間がかかりました・・・。

フランス料理なのでフランス、できればボルドーの赤ワインで漬け込みたかったのですがなかったので(それにボルドーの赤ワインとかちょっと高すぎる)スペインのワインで漬け込み、

いただく際はイタリアの赤ワインと一緒に、いただきました。笑

とって〜も美味しくできて、大満足でした❤️

頑張って作って美味しいと、楽しくて嬉しい気持ちになります。

でも結構重かったのでもうしばらくいいかな・・という気持ちもあります笑
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ここまでお読みいただき、どうもありがとうございます🙏💕

 

日本はまだまだGWですよね〜

いいなあ。

ゆっくりお過ごしください😊