ハンブルクのクラブハウス音楽フェスReeperbahn Festivalに行ってきました!Ed ProsekとPizza Girlほかアーティストと会場の様子をご紹介★
もいん もいん!ドイツ在住アラサー女子ハピ子です🤗💕
昨日はドイツはハンブルクで行われたクラブハウスミュージックイベント、Reeperbahn Festival(レーパーバーンフェスティバル)に行ってきたのでその様子をお伝えしたいと思います。
Reeperbahn Festivalってなに?
Reeperbahn Festival 概要
Reeperbahn Festivalとは、2006年以来毎年9月にハンブルクのレーパーバーン周辺で行われる音楽イベントです。
今年2019年は9月18日(水)〜21日(土)の4日間でした。
600以上のコンサートのほか、エキシビション(展示)や映画上映、ラジオ公開収録やPodcast公開収録、パネルディスカッション、ワークショップなど900以上のイベントが90の会場で開催され、4万人が訪れたそうです。
Reeperbahn Festivalは毎年どこか他の国とパートナーを組んでおり、今年はオーストラリアがパートナー国でした。
こちらがReeperbahn Festivalのオフィシャルサイトです。
もちろん英語のサイトもあります👍
Reeperbahnってどこ?
Reeperbahnはハンブルクの中で一番汚くてうるさくて品の無い場所で、明るい昼間は本当に行く価値のない全く残念な場所で、夜はいつも酔っ払いと観光客と怪しいお姉さんやお兄さんであふれています。というのは私の個人的な説明ですが、Wikipediaによると、以下の通りです。
レーパーバーン(Reeperbahn)は、ドイツ・ハンブルクのザンクトパウリ地区にある歓楽街。ドイツ国内でも屈指の知名度を誇り、「世界で最も罪深い1マイル」などとも称される。ビートルズが世界的に有名になる前、このレーパーバーンが活動の中心地であった。「レーパー」という語は低地ドイツ語のロープから由来しており、かつては船用のロープを製造する地域であった。
Reeperbahn Festivalというクラブハウスイベントをやるくらいなので、クラブハウス(小さなコンサートが開催されるようなクラブ)は山ほどあります。
チケット情報
チケットの値段はこんな感じでした。
私は土曜のチケット(59ユーロ)を買いました。
4日チケット 109ユーロ(約13000円)
3日チケット 99ユーロ(約12000円)
2日チケット 89ユーロ(約10700円)
9/18(水)チケット 45ユーロ(約5400円)
9/19(木)チケット 49ユーロ(約5900円)
9/20(金)チケット 55ユーロ(約6600円)
9/21(土)チケット 59ユーロ(約7100円)
ちなみに、上述のチケットはエルプフィルハーモニーには入れないチケットです。
エルプフィルハーモニーに入れるチケットもあって、それは10ユーロか20ユーロくらい高くなるようです💰
また、4日チケットは早めに買うと10ユーロ安くなるようです👍
参加アーティスト情報
基本はほぼ無名のバンド・歌手がほとんどです。
Spotifyなどで探しても数千回しか再生回数がなかったり、あるいは数曲しかないアーティストがほとんどです。
少し有名になると会場のサイズが大きくなるので、会場のサイズは知名度の指標になるかな、と思います。
誰も知らないので誰を見ても新しく、それがReeperbahn Festivalの面白いところかなと思います。参加アーティストも自分の番以外はあちこち見たりしているので普通に見かけたりします😊
Reeperbahn Festivalの様子(会場、アーティスト、私の個人的な感想)をご紹介
ということで、昨日のReeperbahn Festivalの様子を私の辿ったルートと写真とともにご紹介したいと思います。
13時にチケット売り場前で友達と集合しました。素晴らしい晴天でした❤️
左奥に見えるのはドイツブンデスリーガ2部リーグのザンクトパウリのホームスタジアム、右奥にあるのはテレビ塔です。
チケットを入手。チケット売り場の先にはFestival Villageと呼ばれるエリア。まだ特にパフォーマンスなどもなく、飲んだり食べたり、みなさん太陽を楽しんでました。
ということでまずMOLOTOWへ。
https://molotowclub.com/programm/programm.php
ステージ。すみません、写真じゃ伝わらないのですがバックヤード(裏庭)で、屋外でした。150人くらい入れる場所です。
アーティストはオーストラリア出身のポップ・ロック シンガーソングライターのAli Barter(アリ・バーター)。
Ali Barter - Cigarette [OFFICIAL VIDEO]
個人的には、声も曲もあまり好きではないと思いました。
次に向かったのは、Reeperbahnの中心地です。Spielbude(シュピールブーデ)と呼ばれるこの場所では冬になるとクリスマスマーケットが開催されますが、この日は出店などが並んでいました。Reeperbahnのクリスマスマーケットは他の場所と一味違って結構好きです🎅🌲。この写真に写る建物のほとんどがコンサート場・クラブ・劇場です。
絵画エリア。チケット持っていない人でも入れます。
こちらでも屋外コンサート。入れなくても聞こえます。
サウンドシステム完備してあるバスの前でコンサート。これもチケットなくても見れます。笑
これ、チケットいらなくない?と思うのですが😅こういう誰でも聞けちゃうような場所でのコンサートは15分とか20分とか短いく、同じアーティストが別の時間帯に別の場所(チケットある人しか入れない場所)でもっと長い時間のもっと本気な?コンサートをしています。なので宣伝の場所、みたいな感じだと思います。
この人はオランダ出身の女性アーティストSomeone。
Someone、声もよくって私は好みの歌手だなと思いました。
Kukuun(ククーン)に移動。
私は会場に入れた最後の数人のうちの一人でした。。😱😱 危なかったです・・。
アーティストは多分カナダ出身のMidnight Shine。ポップ・ロック。めちゃ感じの良い人たちでした。
曲はまあまあ・・・でした。私ポップ好きじゃないんですよね、あんまり。
Festival Villageにもう一回移動。
そこで通りかかったのがこのお三方、Ed Prosekとそのバンド。アメリカ出身。良かったです。声も曲も。ポップなんですけどね。ポップやっぱり好きかもです。でもこの写真肝心のEdがほぼ映ってないです。。。笑
Ed Prosek - California - Official Music Video
あ、映ってました。歌っている彼がEd。ナイスボイスでした。誰だかわからなかったのでご本人に直接「すみません、お名前教えてください」と声かけて教えてもらいました。それくらいの距離感のReeperbahn Festivalです。
Beatles(ビートルズ)とゆかりのあるハンブルクです。この方は、ビートルズの歴史など説明をしながら色々な名曲を歌うパフォーマンスしてました。
ローラースケーター場が設置してありました。その名もSpeed Way。
子供から大人まで、というかほぼ全員大人がめちゃ軽やかにぎゅいんぎゅいんローラースケート楽しんでいました。
日も暮れてきました。
こちらはイギリスはリバプール出身のバンドPizzagirlの3人。インディー・ポップです。フレンドリーだったし、曲もいい感じに乗れるので、私は好きだなと思いました。
Pizzagirl - Seabirds (Official Audio)
また移動。もう日も落ちました。
なんか静かだけど人だかりができてるな、と思ったら、確かに歌っているようなのですが何も聞こえないんです。
何かと思ったら、みなさんヘッドホンしていて、それでコンサート楽しんでいました。演奏ももちろん歌も歌手が喋っている言葉も全部ヘッドホンを通してのみ聴こえます。斬新でした!
まとめ
この後、2つコンサートに行きました。
その二つというのは、私が一番楽しみにしていたLubomyr Melnyk(ルボミール・メルニク)と、Kaiser Quartett(かイザークアテット)でした😍💕
Kaiser quartettに関しては過去にこちらの記事を書いていますのでもしよければご覧ください🤗
長くなりましたので、次の記事でその様子はご紹介したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました🙏💕